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【お悩相談_006】異論を言いにくい
日頃仕事をしながら抱えているよくある悩みを、COROPSの監修に携わって頂いた沢渡あまねさん、平野乃愛さんとの対談を通じて、解決の糸口になるヒントを見つけていく企画です。今回のテーマは「異論を言いにくい」です。 MTG中で、自分だけが違う意見があったとしても、周りが納得してくれるのか不安を感じてしまい、なかなか意見を言いづらいというシーンは少なくありません。異論とは、様々な視点で物事を考えられているということですので、そのような違う意見でも言いやすい環境、状況を作ることが大切です。簡単にすぐ出来る工夫なども紹介して頂いていますので、ぜひ参考にしてみてください。
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定例会実施方法
定例会では、内容に変化が無く単調な報告であれば、わざわざ行う必要はありません。 単調な報告を行うよりも議論に時間を割ける様に議題を設計しましょう。 対面やオンラインミーティングでは、相手の反応や言動から、その背景にある考え方や思考の癖を理解するようにしましょう。これらの学びを踏まえて、次回の報告資料や時間配分を改善する事で、議論は活性化し、定例会が円滑化されていきます。 更に、例えば2営業日前にはAGENDAや議案を確認し、議論することがないのであれば、スキップをして、時間短縮をするなど、効率的に運営するということを心がけてください。
関係者の変化を察知するポイント
関係者の変化の背景には、ニーズの変化など重要な事柄が含まれる可能性があるため、 より早くキャッチアップすることでチームの仕事をより良い方向に軌道修正することができます。 関係者の変化を察知する時のポイント ・いつもより表情がすぐれない、気持ちにゆとりがないように感じる ・定例会の参加率が減った、メールの返信がなかなか来なくなった 上記の様な違和感の確認をする際は、 いきなり「何がありましたか?」とずけずけと聞かず、定期的なコミュニケーションの場で「自分はこう感じているが、合っているか?」と確認し、 あっていればその理由を確認しましょう。
雑談の重要性
雑談の目的は、お互いのことを知ること、相互理解を深めていくことです。 仕事で相談したいこと、お願いしたいことがあったときに、関係性が無い人にはどうしても話しかけにくいですが、 雑談を通してお互いに人となりを理解しあうことで話しかけやすくなります。 最初は緊張している状態ですが、回数を重ねることで、相手の理解が深まり、チームに対して徐々に心理的安全性が高まり、緊張も減ってきます。 この人たちなら自分のことをもっと知ってもらいたいとなり、更に自己開示が出来る様になります。 家族の話、友人の話、趣味の話、ご自身の体調、感情etc。このようなことを、理解しあうことで、仕事の話も話しやすくなります。 テレワークが中心になってくると、こういった雑談をする機会は意識的に設けないといけません。 日中の業務時間帯に突然雑談をし始めても、相手側は仕事に集中していたり、テレワークでは相手の状況も見えません。 定期的な時間枠を設けて、自然とそういった会話が行える仕掛けが大切です。 更にそういった雑談の内容を毎日やることで、実は本人のコンディションを知れる機会にもなります。 仕事が忙しく、悩みがドンドン増えていくと、まず雑談の内容に変化が出てきます。 いつもは明るいテーマが多い雑談をする方でも、テーマが仕事によりがちになっていきます。 そういった状況が続く場合は、1on1以外でもコミュニケーションを取り、解決に向けたアクションを考えるなど、別途対応も検討して下さい。
関係者の人事や組織に関する情報収集
期の変わり目は、人事異動や組織改編が起きる可能性が高い時期ですので、 関係者の異動・組織変更情報を収集し、次期計画に役立てましょう。 情報収集するために効果的なこと: ・期の変わり目の定例会に参加する ・顧客のWebページで、顧客の決算/財務情報、基本戦略/方針を確認する ※非公式な人事情報を入手した場合は、取り扱いには十分に注意してください。 異動者がいる際は以下の対応をします: ・後任者を紹介してもらう ・自チームの人員交代が発生する場合も後任者を紹介する └相手を不安にさせないため、異動の趣旨、時期、異動後の体制、引継ぎ計画、稼働シミュレーション、後任者の紹介などに注意して伝える ・関係者図を更新する
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