今すぐ無料登録をしてコンテンツを見てみましょう。
【お悩相談_008】先送りを回避するコツ
日頃仕事をしながら抱えているよくある悩みを、COROPSの監修に携わって頂いた沢渡あまねさん、平野乃愛さんとの対談を通じて、解決の糸口になるヒントを見つけていく企画です。今回のテーマは「先送りを回避するコツ」です。 やりたいことが出てきても、今すぐやる時間が取れない。後でやろうとしていても、次々にやることが出てきて、一向に進まない。 自分のリソースには限界はあるし、チームをどう巻き込んで進めるとよいか? コンテンツでは、実際にある会社の具体的な事例を紹介いただきました。 すぐに取り組める内容ですので、同じ様に悩みを持っている方はぜひ参考にしてください。
関連ファイル
おすすめ動画
おすすめ記事
QCDSの整理の順番、優先順位のつけ方
QCDSは、全ての条件を自チーム主導で決めていけるのであれば、以下の順番で設定します。 1. Quality まずは計画の仮決めから。何をどの程度実現したいかを仮設定します。 2.Scope チームの業務範囲と対象を洗い出します。対象については1で定めた目標の対象が何か?を考えましょう。 3. Delivery 業務の洗い出しとほぼ同時に、その実行スケジュールを決めます。全体でいつまでに業務が完了するかを見積もりましょう。 4.Cost それらの業務を実行するために必要なコスト(例えば備品の購入や交通費など)、そして業務にかかる時間を洗い出します。 特に、時間の精査が大切で、想定されている体制で実現可能かどうかの目途を立てることにも繋がります。 5. Quality 最後に、洗い出して、見積もった工数・スケジュールで、目標や付帯要件を実現可能か検証します。あとは、この繰り返しです。 次に必要なことは、QCDSの優先順位をすり合わせることです。 目標の提案と同様にQCDSも関係者とすり合わせをし、その中で確認していきましょう。 この際、大切なポイントは、優先度が高いもの(譲れないもの)だけでなく、優先度が低い(譲って良いもの)も確認することです。 譲れないものは明確にできないが、譲って良いものは分かっている、などという場合も多くあります。 関係者の中で優先順位が明確になっていない場合は、 この場合はどうか?こうなった場合は?と仮説のシナリオを提示しながら確認することで、優先順位が明らかになることもあります。 それでも明らかにならない場合は、実行中の定期的な進捗と予測のレポートを通じて、認識を合わせていくようにします。
ナレッジの検索性向上方法
ナレッジ活用での最も大きな間違いは「ナレッジがたくさんある」ということです。 チームのためにナレッジは多くあるほど良い、たくさんあるナレッジの検索性を高めたい、と思うこと自体が間違いないのです。ナレッジは使われて初めて意味を持ちますので、ほとんど使われないナレッジを残しておく必要はありません。 こういった勘違いによるナレッジの膨張が検索性を下げ、結果ナレッジマネジメントが出来なくなるのです。 検索性を高めるための第一歩は「ナレッジを捨てる」ことです。 ▼検索性を向上させるためのアクション ①既存ナレッジを一覧化し、ナレッジの内容と利用頻度を確認します。 ②内容を精査します。 頻度が高いものは、拡充させます。 頻度が低いものは、最新情報を残し、古い情報はアーカイブしましょう。 この①と②を、定期的に行うことで、最新化され、検索性を向上させることができます。 ▼注意事項 誤って最新情報をアーカイブしてしまうことがあります。 最新情報が何なのかを知っているのは利用者です。そのため整理整頓する際は、担当を決めて進めるよりも利用者を中心に取り組む方が効率的に整理整頓を進めることが出来ます。 また、全ての情報を一覧化するには時間を要し、展開するまでに時間が掛かることがあります。 その場合は、利用頻度が特に高いナレッジから始めて、出来たものから展開するようにして下さい。
![](/data/PROD/imgs/figure_0221.png)
業務習熟度を可視化したい
業務習熟度を可視化する場合は、まずは業務一覧をベースにして作成を行います。 ※管理者としてのスキルマップの場合は、業務だけに特化させず、ビジネススキルに特化させた一覧を作ります。 更に、業務一覧の1つ1つの業務/タスクに対して、出来る/出来ないだけで判断基準を作るのではなく、段階的に基準を設けましょう。 段階的な務習熟度基準の一例 1 対応の際、都度エスカレーションが必要 2 自分自身で対応できる 3 基準1,2について、周囲へ対応方法を教えることができる 更に、その業務/タスクを実行するための必要なスキル/知識を洗い出して一覧化することで、何が足りないから次の基準へステップアップできないかを把握することが出来ます。
会議の生産性を上げるコツ(議事録)
議事録作成時の注意点は以下です。 内容の要約 結論が分かるように、要約すること 誰が、誰に、いつまでに、何を、どうするのかを記載する 決議事項、宿題 議論内容 主語述語(誰が、何をするか)を明確に書くこと 指示代名詞(これ、あれ、それ等)は使用せず、●●システムなど、固有名詞を使うこと 口語体(●●を検討しましょう。)は、文語体(●●がいついつまでに●●の検討を実施)に修正をすること 略語(MGRやLDRなど)は、正式名称(マネージャー、リーダー)へ修正すること 議事録の展開先について、事前に確認をしておきましょう。 MTG参加者内に展開するなら、備忘録の役目が強く、要約/ToDoがしっかり書かれているとよいです。 展開先が参加者以外にも、多くの関係者に対して展開する場合は、要約/ToDoが書かれているだけでなく、結論に至った経緯も重要です。 例えば、管理者 MTGの内容を、チーム全体へ展開する際は、結論だけでなく、議論の経緯も重要になります。 大切なことは、まずは要約をしっかりと書くことですが、展開する方々の知りたい情報に合わせるようにしましょう。 議事録の上手なメモの取り方は、 MTG前にアジェンダ/事前配布資料に目を通し、MTGでの決議したいことを予め把握しておくと準備できます。 MTGの内容をある程度想定しておくことで、議事録も取りやすくなります。
アドバイザーに相談
会員登録をすると
いつでもアドバイザーに相談ができます!