緊急時の対処方法
トラブルが発生した際にも慌てずに対応できるように、フローと一緒に緊急時の対処方法を確立しましょう。
緊急対応時の注意点
1.正しいフローに則って、速やかに報告
トラブルに気づいた時点で緊急時連絡フローに沿って、すぐに上長へ報告します。
連絡がつかない場合は、更にその上の上長に報告します。
2.影響範囲を最小限に抑えるために迅速に行動
まずは想定される影響範囲と影響度合いを確認し、関係者と対処方法を協議します。
トラブルを発生させてしまった方は、動揺から冷静な判断ができないことが多くありますので、
必ず上長や関係者に相談し冷静な判断を仰いでください。
3.暫定的な対処方法が決まったら、迅速に対処
トラブル対処や復旧作業については多くの関係者に関わっていただく必要がありますので、
チーム一丸となって影響度を最小化することに努めてください。
4.トラブルが収束してきたら、一連のトラブル事象を振り返り
振り返りを行い再発防止策を検討の上、事例を関係者へ共有してください。
事例共有の目的は、トラブルの経験から学びを得て、類似のトラブルが発生しないように未然の対策を講じるためです。