議事録作成のコツ
〈目次〉
議事録作成のポイント
議事録を展開する時の確認事項
関連資料
1. 議事録作成のポイント
会議を円滑に進め、次のアクションに向けて生産性を高めるには、
分かりやすい議事録の作成が必要です。
記載時のポイントと、要約ができているかどうかを意識しましょう。
記載時のポイント
主語を明確にすること
指示代名詞(これ、あれ、それ等)は使用せず、〇〇システムなど、固有名詞を使うこと
口語体は、文語体に修正をすること 口語体の例:〇〇を検討しましょう 文語体の例:〇〇の検討を実施
略語は、正式名称へ修正すること 例:略語 MGR/LDR → 正式名称 マネージャー/リーダー
要約のポイント
結論が分かるように、要約すること
誰が・誰に・いつまでに・何を・どうするのかを記載する
決議事項、宿題を明確にする
Point 会議中にメモを取る
ミーティングでの決議したいことを予め把握しておくと、内容をある程度想定でき議事録も取りやすくなります。
最初は、すべてメモを取るのは難しいので、内容を理解しながらキーワードを残すことを意識しましょう。
議事録フォーマットの例
議事録は以下の型を参考に作成ください。
件名
〇〇案件の△△に向けたお打ち合わせ
日時
20yy年 mm月 dd日
場所
〇〇オフィス
出席者
〇〇社〇〇様
〇〇
〇〇
目的・ゴール
何のための会議かを記載
この会議のゴールを記載
アジェンダ
1 スケジュール・進捗の確認
2 課題の再確認
3 〇〇に向けたディスカッション
※以下は、ミーティング終了後に記入する
サマリ
何を話したのか、第三者が見ても理解できるよう簡潔に記載する
決定事項
決まったことを箇条書きで記入
持ち帰り事項
宿題及びご依頼事項を含め、誰がいつまでにやるのかを記載する
2. 議事録を展開する時の確認事項
議事録の展開先について、事前に確認をしておきましょう。
ミーティング参加者内のみに展開する場合備忘録の役目が強く、要約/ToDoがしっかり書かれているとよいです。
ミーティング参加者を含む多くの関係者に展開する場合 要約/ToDoが書かれているだけでなく、結論に至った経緯も重要です。
例えば管理者 ミーティングの内容をチーム全体へ展開する際は、結論だけでなく議論の経緯も重要です。
大切なことは要約をしっかりと書くことですが、展開する方々の知りたい情報に合わせるようにしましょう。
3. 関連資料
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