問題解決向上ガイド(目的思考篇)
言われた通り・指示された通りに業務をしたのに、毎回やりなおしになってしまう・・ そんな日々の仕事の進め方がうまくいかない方に【問題解決向上ガイド(目的思考篇)】を紹介します! 動画内ではなぜうまくいかないのか、どうしたらうまくいくのかも合わせて説明してますので、ぜひ見てみてください! 『COROPS』とは? 企業を取り巻く環境が急速に変化する今、より効率的なチームの在り方が必要とされています。パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社で新時代に適した「仕事の進め方」を確立することが大切だと考え生まれたチーム強化メソッド。
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一方的に顧客やチームの上位組織から目標が通知される場合にすり合わせるポイント
目標の決定プロセスは様々あります。「チームで話し合って決める」という以外にも、一方的に顧客や上位組織から目標が通知される(降りてくる)ことも多くありますが、ただ目標が通知されるのを待っているのは良くありません。 目標が決定するまでの過程で、自チームから関係者に対して能動的に提案をしていくことが大事です。 これまでの自分たちの活動の振り返りを元に現状を分析し、関係者の今後目指すことに対して、目標案を提示しましょう。 関係者との意向と異なる場合、相違点や相違の背景を対話により明らかにしていけば、折衷案を出すこと等も可能です。 何よりチーム自身で検討することで、顧客や業務への理解が深まり、結果、主体的に業務に関わっていくことができます。 そして、最終的には目標を関係者としっかり合意しましょう。実は、目標をたてることと同じくらい合意することは大切です。期初やチームを始める最初の段階で、ゴールとなる目標を双方で確認、そして合意ができると良いでしょう。 合意した内容は資料や会議議事録などによって書面に残し、できる限り目標は数値化(KPI化)しておくことで、その後の認識齟齬や「言った、言わない」を防ぐことになり、円滑に仕事を進めることができます。
関係者の変化を察知するポイント
関係者の変化の背景には、ニーズの変化など重要な事柄が含まれる可能性があるため、 より早くキャッチアップすることでチームの仕事をより良い方向に軌道修正することができます。 関係者の変化を察知する時のポイント ・いつもより表情がすぐれない、気持ちにゆとりがないように感じる ・定例会の参加率が減った、メールの返信がなかなか来なくなった 上記の様な違和感の確認をする際は、 いきなり「何がありましたか?」とずけずけと聞かず、定期的なコミュニケーションの場で「自分はこう感じているが、合っているか?」と確認し、 あっていればその理由を確認しましょう。
チーム目標を作るときは、チームメンバーを巻き込もう
チーム目標を設定するにあたっては、できる限りチームメンバーをそのプロセスに巻き込みましょう。 なぜなら、個々の意見や意向が最終的に反映されなくとも、メンバー自身が「どうしたら良いか」を考えることで、その後の仕事への関与の仕方が大きく変わり、コミットメントを高めることができるからです。 仮に目標そのものは決定事項として降りてきたとしても「どのように実現するか」アクションプランについては検討する余地があるはずですので、チームでアクションプランを検討するようにしましょう。 チームメンバーが策定プロセスに関与することで、目標設定の背景について理解が深まります。 このことが高いコミットメントに繋がると共に、チーム全員の仕事の見通しが良くなります。
提案のコツを知りたい
提案のコツですが、その幹となるのは、骨子です。例えば、キレイなFMTがあったり、資料作りが上手くなっても、相手に対して伝えたいことが伝わらなければ意味がありません。そのためには、まずは骨子から作っていきましょう。 ポイントは大きく4つです。 ▼何を決めたいか └決議事項 └なぜそうしたいのか └関連する規定・ルール・条件 ▼そこにいたるまでの経緯 └背景 └関連するAGENDA、出来事 ▼今回の提案で実現したいこと └目的 └目標 ▼提案詳細 └詳細内容 └スケジュール └金額 └結果確認日 └えられる効果 └備考 これらを抑えたうえで、相手に対して分かりやすく伝えるために、FMTを活用していって下さい。
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