トラブル発生時の対応
万が一事故が発生した場合に、連携をスムーズに行い影響範囲を最小限に抑えるために緊急フローを作成します。
作成中に新たなリスクに気づいた場合はチーム内に共有し、対処方法を検討し関係者とすり合わせておきましょう。
関係者とすり合わせすること
・報告しなければいけない事象は何か
・報告ルート
・報告する情報の内容
・規程外のリスクで気づいた内容 など
作成の手順
1.報告対象の整理
関係者と一緒に、どのような内容について報告が必要かをすり合わせを行う
・ 業務上のトラブル例
・オペレーションミス(影響度合によって分類が必要)
・システム停止
・チームの活動に関するトラブル例
・セキュリティインシデント(IDカード紛失、メール/FAX誤送信)
・マニュアル、ツール類(データ)の破損
・貸与品(PC、機器)の紛失、破損
2.連絡フローの作成
連絡フロー(誰から誰へ何を、何分以内に報告するか)、連絡手段、連絡先の確認を行う。
3.関係者とすり合わせ
4.チーム内の展開
確定したフローをチーム内へ展開し、万が一発生した場合に何をすればよいかを理解している状態にする
※関係者に変更が発生した場合は、緊急フローの更新を行い、関係者へ変更箇所のすり合わせを行いましょう。