Issueリスト 意見を収集する
チームでは、1年、半年、3か月と大きな目標を立てて、日々の業務を進めていきます。
進めていくと、計画を立てたときには気づけていなかったポイントや、やってみるとやりにくい等、様々な意見が出てきます。
それらの顕在化した問題や、今後問題になりそうなリスクは放置するのではなく、定期的に収集し、解決へ進めていくことが必要です。
Issueリストは、その意見や感じていることを収集するものです。
収集するためのポイントは以下です。
・収集手法を決める。
定期的に意見を収集できるように、チーム全員が編集できるファイルや、チャット部屋などを作りましょう。
後で編集を行いやすいように、エクセルファイルやスプレッドシートなどがお勧めです。
・記載内容/頻度をルール化する。
目的はさることながら、記載内容は事前にすり合わせをしておくと、入力がしやすくなります。
日々の業務の中で不安に感じていること/気になっていること、気づいたアイデア、改善ポイントなど。
そのほかにも、sprint概要の変化確認のポイント等を参照してみてください。
入力頻度ですが、気づきベースで記載してもらうようにすると、ばらつきが出てきますので、
1回/週など、予め決めておくと、普段の行動の中でアンテナを張る習慣に繋がります。
・入力をしてもらうだけでなく、別の収集手法も予め決める。
入力するルールを定めても、日々の業務が忙しく、収集が上手くいかないシチュエーションも出てきます。
そのような場合に備えて、予めインタビューを考えておきましょう。
インタビューは、問題を感じてる対象の方が忙しい場合が多いため、事前準備があると、効果的にインタビューが進みます。
例えば、普段どんなことをしているのか業務について調べたり、普段、どんなことを感じていそうか?例えば4Mの視点でいうと?
と、と少し考えておくだけでも、インタビューはスムーズに進みます。