地味に意外と大事シリーズ お仕事テクニック(危険アラート 言動の変化編)
皆さんは普段、一緒に働く人達の"言動の変化"に意識をしていますか? 言動の変化を意識することで、その人の気持ちの変化も察知しやすくなり危険アラートに気づきやすくなります!危険アラートに気づくことで、ミスやトラブルを未然に防ぐことができます。 動画では具体的な言動の変化や危険アラート例をご紹介! 『COROPS』とは? 企業を取り巻く環境が急速に変化する今、より効率的なチームの在り方が必要とされています。パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社で新時代に適した「仕事の進め方」を確立することが大切だと考え生まれたチーム強化メソッド。
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リスクを評価する方法
業務に関するリスクを未然に防げるようにするため、 また、万が一発生してしまった場合も円滑に対処し、影響を最小限で抑えるためには、 事前に発生する可能性のあるリスクを洗い出すとよいです。 ※対外的なリスクの大きなプロジェクト(世間の注目を集めている、大規模で複数企業が参画しているなど)の場合は、 「リスクマネジメント」をチーム活動の重要な柱として位置づけ、定例的にあらゆる角度からのリスク評価を行うようにしましょう。 洗い出した業務制約に関わるリスクについては、対応する優先順位を検討するため評価を行い、 抜け漏れなく対策できるようにしていきましょう。 リスクの評価手順 ① 発生した際の影響度合いを見極める ② 発生した原因を想定して、発生可能性について見極める ③ リスク評価のマトリクスで優先順位をつける ④ 優先順位が高いリスクから、対策コストを検討する ⑤ チーム内で取り組むべきことについて検討し、適切な対処を行う
トラブルの未然防止対策
トラブルは発生していないからといって油断していてはいけません。そういった油断が重大なトラブルを引き起こします。 トラブルを発生させないためには普段から、重大な災害や事故には至らないものの、直結してもおかしくない一歩手前の「ヒヤリ」「ハッ」とした事例や、自分たちのチーム以外でのトラブル事例を情報収集し、都度、今の対策で十分なのか検討していくと良いでしょう。 トラブルを未然防止するためにやるべきこと 1. ヒヤリハットの共有 ・ヒヤリハットは、結果としてトラブルに至らなかった事象のため見過ごされてしまうことが多いですが、チーム内で共有し記録します 2. 事故事例や対策事例の収集 ・関係者に発生したトラブル事例や、他部門で発生したトラブル事例などを収集し、どのような対策を講じているかを確認します ・自チームで発生したトラブルについても共有し、相互の情報交換します 3. チーム内の防止策等の検討 ・収集した情報を元にして、チーム内で必要に応じて対策を講じます ・ヒヤリハットや、他部門の事例など、自分たちのチームでも同様のことが発生する可能性がないか、 リスクを評価して優先的に取り組むべきことを判断していきます
相互理解向上
チームメンバーとの相互理解は、自身のことを知ってもらった上で、安心して仕事をしたり、互いの考え方や価値観などの内面的なことも知り、よりスムーズ連携をとるために、とても大切です。 理解を向上させる為のポイントとして、相手を理解する前提として自己開示(自分の情報を伝えること)を行う事を心掛けてください。 その為、自分自身のパーソナリティを簡潔に相手へ伝えられる様に、プロフィートシートを作成して伝えるべき事を整理しておくと良いでしょう。 プロフィールシートには、自分自身がどの様な志向性で、どの様な経験/スキルを持っているのか、 また働く上で、どの様な制約があるのか。といった情報を整理し相手に伝えやすくするツールです。 加えて、好きなことや趣味など、少しプライベートな内容を記載することで話題のきっかけ作りとなり、コミュニケーションを円滑に進められるようになります。 プロフィールシートに記載のある内容は定期的に見直します。特にキャリア志向性は棚卸しアップデートした場合は、改めてチームメンバーに共有しましょう。
チームメンバーが発言しやすい環境をつくる
チーム運営をする上で、チームメンバーが感じていることや意見を言える状態にあることはとても大切です。 チームの状況に何らか発生している異変の察知、あるいは問題を解決するためのアイデアや、 メンバーが気づいたことや考えたことをチームに共有することで、チームは状況に対して迅速に対応することができます。 ところが、「チームにとって良くない状況を報告したら否定されるのでは?」など、 無用なプレッシャーや不安に晒されている場合、これらを速やかにチームに共有することがためらわれてしまいます。 そのため、気づいたことや考えたことを発言することそのものに対して、「発言してよいのだ」と感じられる雰囲気を作るように心がけましょう。 具体的には、どのような報告に対しても、まずは「報告したこと」に対してお礼を伝えるなど、 発言することをメンバーがポジティブに捉えられるような工夫や仕組みの構築が大事です。
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