日頃仕事をしながら抱えているよくある悩みを、COROPSの監修に携わって頂いた沢渡あまねさん、平野乃愛さんとの対談を通じて、解決の糸口になるヒントを見つけていく企画です。 今回のテーマは「浸透しやすいネーミングを考えるためのヒント」です。 企画・イベントを検討するときに、大切なことの一つとしてネーミングがあります。企画のネーミングは、何をするのかが分かりやすく、イメージを持てるものでなければなりません。動画内では、沢渡さん平野さんからはアイデアを出すアドバイスを7つも頂いています。同じような悩みを抱える企画職の方々は多いと思います。ぜひ参考にしてください。 『COROPS』とは? 企業を取り巻く環境が急速に変化する今、より効率的なチームの在り方が必要とされています。パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社で新時代に適した「仕事の進め方」を確立することが大切だと考え生まれたチーム強化メソッド。
仕事中のイライラを切り替えたい
期待されていることはできるだけ自力で応えたい
オンオフの切り替え方法
はじめたことを最後までやり遂げるには
相談しにくいチームの状況を変えたい
ニーズの変化の確認について
ニーズの変化に気づくためには、対象の方からVOC、満足度調査、顧客組織の方針変更など、情報を収集することから始めます。 しかしこれらの情報は、すぐに収集出来るものではなく、VOCであれば日々の活動を振り返って意見をまとめたり、満足度調査であれば、事前に顧客に対して頭出しを行う必要があります。 顧客組織の変更に関する情報も、普段から関係性を構築していれば期の節目に情報を取得できるかもしれません。 つまり、このような変化を確認するためには、情報を収集するための準備が重要ですので、日々の行動から一度見直してみるとよいでしょう。 更に、KPIの要求が突然変わるときは要注意です。当然、ニーズに変化が起きているケースもありますが、例えば、担当者が変わったタイミングで突然要求が高くなっているときは、 新任者は前任者と違う結果を残そうと、無茶な要求を上げてくるケースもあります。 また、新しい取り組みをしたいがアイデアがなかなか出ず、結局今のKPIでも十分に満たせているのに、更に高い設定をしてきているというケースもあります。 勿論、このような理由だけではありませんので、なぜ変更する必要があるかは、顧客と意見をすり合わせることが非常に重要です。 収集したニーズは来期に向けて注力すべきことを整理していきましょう。 注力すべきことを整理する際のポイント ・顧客側でも、方針や目標が定まっていないことが珍しくないため、 まずは期が始まるタイミングまでに、収集できた情報で仮の目標を立て、動き始めておき、 追加で情報収集したら修正するくらいの柔軟度で動くことが望ましいです。 ・変化した事柄や現時点で判明しているニーズ変化を以下のようにマッピングして、 仮説を立てて整理すると良いです。
関係者の洗い出しとキーパーソン特定のコツ
〈目次〉 関係者の洗い出し 洗い出した情報をまとめる キーパーソンを特定する 関連資料 1. 関係者の洗い出し 円滑にコミュニケーションを取るためには、関係者を明確にすることが大切です。 関係者を把握した後は、理解を深めるために関係者それぞれの特徴を掴んでいきましょう。 関係者の洗い出し まずは以下の方たちを、チームに関係する関係者として洗い出ししていきます。 自チームが何らかの価値を提供している方々 自チームに対して何らかの価値をもらっている方々 自チームと協力している方々 Point 関係者の洗い出しは自分以外一人で考えず、周囲の意見も確認する 関係者を網羅できているかどうか不安な場合は、自チーム内の自分と異なる視点を持っていそうな人や、 他チームへも聞いてみるなど、広い視野で、可能な限り洗い出すことが大切です。 2. 洗い出した情報をまとめる 関係者の名前や部署、役職だけでなく、権限範囲や判断軸を把握しておくことで 円滑にコミュニケーションを取ることができます。 洗い出した関係者に関する情報は、一覧化や、関係者図などの図式化を行い、自チーム内で共通認識を持てるようにしていきます。 関係者について、把握しておきたい情報の一覧 Check 最低限 把握したい情報 会社名、所属組織(部署名)、氏名、役職 Check 追加で 把握したい情報 決裁者の場合 その人が持つ権限(決済可能な金額、即決できる事柄 など) 判断軸(コスト・品質等・納期など何を重視しているか) 特性、趣味思考(論理的、人間関係を重んじる、前例の有無や現実性を重視、斬新なアイデアを好む など) 協力者の場合 その人の経験 スキル タイプ(趣味、思考、好みや考え方 など) ※一覧化した後は、自チーム内で共通認識を持てるように、共有を行いましょう。 ※項目は必ずしも固定ではありません。関係する組織・部門の中に所属されている人の中から、 関係性が高い人の特性、その人の経験やスキル、チームに対する影響度・関心度など、必要に応じて項目を追加していきましょう。 3. キーパーソンを特定する キーパーソンとは、経験が長い・信頼が厚いなどにより、組織の意思決定に 大きな影響を持っている重要な人のことを意味します。 一般的には役職が上位の方をキーパーソンと想像しますが、 そうではないケースも少なくありません。 円滑に業務を行うために、キーパーソンを特定しチーム内で共通認識を持ちましょう。 キーパーソンの特徴の一例 決裁者が最も信頼している人(実務上の判断を委ねている相手) 会議中に決裁者が一番意見を求める人 自チームにとって「耳が痛い」と感じるような鋭い質問をしてくる人 その場にはいないが名前がよく出てくる人 周囲が遠慮している、必ずその人の反応を気にする人。いわゆる気を遣う相手 4. 関連資料 ▶▶【🎥解説動画】体制図フォーマット はこちら ▶▶【📝記事】関係者と認識ズレを防ぐ方法 はこちら
メンバーの変化を察知する方法
メンバーコンディションというのはデータには表れにくく、数字の変化だけをトラックしても、察知することはできません。 そのために有効な手法は、定期的にコミュニケーションを取り、本音ではどんなことを考えているのか、理解を深めていくことが重要です。 また相手を理解するためには、こちらから話しかけるのではなく、傾聴を中心にコミュニケーションを取るようにします。 注意すべきことは、まずは相互の信頼関係がないと、会話はスムーズに進みません。あまり知らない方に対しては自分の弱音、失敗したことなど、話しにくいことも多いです。そういった場合は、まずは相手にしてほしいことを、自分からやるように心がけてください。例えば、自分の失敗事例を伝えることで、この人も自分と同じなんだなと感じてもらえ、会話がスムーズに進むことがあります。また、仕事から離れて、相手が興味がある話へ切替えをすることで、相手も話がしやすく、相手を知る第一歩となります。 何度もコミュニケーションを重ねることで、普段の相手の体調、心理コンディションが、いつもと違うことに気づけるようになります。 そのようなケースでは、「大丈夫ですか?」という問いはしないようにしてください。 人は「大丈夫ですか?」と聞かれると、自然と「大丈夫です」と答えてしまい、本当に困っていることをなかなか言い出せなくなります。 その場合は、「どうかしましたか?何か手伝えることはありますか?何かしてほしいことはありますか?」と伺うようにしてください。
期の変わり目のコミュニーケーションプランの更新方法
期の変わり目は、関係者と交流を深めるための機会を計画しやすい時期です。 次期の活動に必要となる定例会や関係者との交流の機会を計画しましょう。 より深い関係性を構築するための企画例: ・仕事が一段落したタイミングでの「慰労会(打ち上げ)」 ・関係者の入れ替わりが発生したタイミングでの「歓送迎会」 ・新たなお付き合いを始める際の「交流会」 ・ランチ会 ・業務時間内での振り返り会
チームメンバーのフォローの仕方
1on1のコツ解説ガイド
自分と関わったことがないタイプの方との関わり方
気持ちの切り替え~セルフマネジメントのコツ~
長期休暇後のエンジンのかけ方
皆が納得する決着を導き出そう
1on1 相手の悩みを引き出せない
依頼する時のコツ
ゴール設定をするのが難しい
ファシリテーション苦手克服までの体験記
チームの雰囲気をよくしたいの調子を見極めるバロメーターは何か
情報を構造化することが苦手
類似したミスに気づけない
学びをシェアする文化をいかにつくるか
らくらくコミュニケーションプランフォーマット
年齢差があってもアイデアを出しあうには
自己肯定感が下がり仕事に支障が出る
【2月特集】来期の方針決定に役立つ顧客ニーズを捉えるテクニック
先送りを回避するコツ
調子が良い時を再現するには
気軽にできるいいねの伝え方3選
異論を言いにくい
モチベーションが上がりません
ロールモデルを見つけるには
気を遣うタイプの方とのコミュニケーションのコツが知りたい
時間の余裕がない
提案の向こう側
社会人のしくじった!あるある(分からないことを聞くときのコツ編)
チームの雰囲気をよくしたい
売上達成と業務の面白味のバランスについて
暗黙のルールの学び方が分からない
研修時にメリハリをつけた話し方をしたい