各制約事項の変化を確認する
期や年度の変わり目では、ニーズの変化と共に制約事項も変化することが多いため、制約もあわせて確認します。
制約事項を確認するために意識すると良いこと
1. [一般制約]情報セキュリティ、コンプライアンス
・自チームが適用されている社内ルールを確認し、その上で、自チームが特に留意すべき点を確認する
・世の中の変化について情報を収集することで円滑に確認を進めることができ、組織としての万が一の考慮の漏れも防ぐことができます。
2. [固有制約]業務関連法令、内部ルール
・情報収集を行い、関連する法令や企業ルールなどの変化を確認する。
既にこのタイミングでは業務を進める中での関連法令などは既知となっているはずなので、必ず確認をする
・関連法令等の変更はそれなりのリードタイムを持って行われるため、
突然変更になることはないが内部ルールは前期の結果や事業を受けて急に変更になる場合がある
特に自チームとは直接関係のない、自分たちから目に見えない範囲での事象などがきっかけとなり変わる場合は、
必ず関係者との会話の中で確認をする
3. [業務制約] QCDS(成果・コスト・納期・範囲)
・ニーズが変われば当然QCDSも変化するため期の変わり目はニーズと併せて必ず確認する
・ニーズが変わらずとも、組織の事情やステークホルダーが変わった場合でも変化することがあるので、
仕事の内容など業務上の大きな変化はなくとも必ず、関係者と確認する