
課題管理をするにあたり、前提として何を意識していただきたいかをお伝えしています。
課題管理を運用する際の、こまかなテクニックをお伝えしています。
上手な進め方のコツ📅
ここからは、全編でお伝えした起票・更新・完了について、
ぞれぞれ進め方のコツを詳しくご紹介していきます。
※青字は該当箇所のリンクになっています。
起票|課題を「チームで扱える状態」にする 🌱
A-1|フォーマットと記入例を用意する
最初にオーナーがフォーマットを作ります。
フォーマットは こちらからダウンロードできます。
ここでのコツは、空の表を渡さないことです。
管理表の起票をお願いされた時、メンバーは
- 「どのくらい細かく書けばいい?」
- 「これは書くほどのこと?」
- 「何をやるべきか、まだ確定してないけど書くべき?」
と迷ってしまいます。あらかじめ、例を書いておくと良いです。
最初に記載例を「1件だけ」作っておく
自分たちの業務内容に沿ったリアルな記載例を1件だけ入れておきます。
それが「この粒度でいいんだ」という見本になって、書き方のばらつきがぐっと減ります。
項目は「盛りすぎない」
欄が多いほど、書くのが億劫になります。
最初は「課題/担当/期日/状況/次のアクション」くらいで十分です。
まずは "すぐ書ける" を優先すると良いです。
A-2|課題は、チーム全員に「自分の手で」書いてもらう
次に、メンバー全員に今抱えている課題を出してもらいます。
ここは課題管理オーナーだけでやらない方が良いです。
オーナーやってしまうと、見えている景色が違うので、必ず抜けが出ます。
そして地味に大事なのが、ヒアリングして代筆しないことです。

課題管理のオーナーが聞いて、代筆をしてしまうと、
みんなに「課題管理は、この人がやってくれるんだ✨」と思われるので
後で苦労します😂笑
また、オーナーが先に課題を書いておいて、みんなに
「他の課題ないですか???」と聞く方法も、
メンバーにとっては、いつまで経っても自分ごと化しづらいため、
課題が自発的に出ない一つの要因になります。
そこで、おすすめなのがExcelの「共同編集」です。
Excelは、Web版やTeams上で開けば、複数人が同時に同じファイルへ書き込めるので、
以前のように「誰かが開いていると編集できない」ということがなく、
全員が同じ表を、その場でリアルタイムに更新できます。
(Googleだと元の機能で共同編集のスプレッドシートがありますね。)
さらに、その共同編集できるExcelをTeamsなど
チャットのチャネルタブに貼っておくと、
すぐに見に行けるので動線がぐっと良くなります。
メンバーは普段からチャットを開いていることが多いので、
わざわざファイルを探しに行かなくても、
いつものチャネルからワンクリックで表を開いて、その場で書き込むことができます。
ちなみに私は、定例会の際「共同編集Excel」を使って、
「少し時間をとるので、この場で課題を書いてみてください」とお願いした時、
数分で各自から2~3件課題が出てきたので感動しました✨
「課題がメンバーから出てこない!」で悩んでいるチームも、
みんな 課題がない わけではなく、
書くきっかけがなかっただけ のことが多い気がします。
「気づいたら書いてね」では課題は集まらない
洗い出しをお願いするときは、「◯日まで」という期限と、
「次の定例会でみんなで見るよ」という見る場をセットで伝えましょう。
A-3|MTG前に、課題を軽く整える
課題をみなさんに書いてもらうと、最初は
- 重複が発生している
- 粒度がズレている
- 担当・期日が未記入
- 課題なのか?実行中のアクションのなのか?が混在している
など、必ずバラけると思います。
このまま、定例会で上から一件ずつ確認していくと、
みんなで読み合わせしているだけで時間が溶けてしまいます⏱️🫠
なのでオーナーの方は、ちょっとお手数ではありますが、
事前に、以下をやっておきましょう。
オーナーが会議前に整理すること
- 重複を統合
- 粒度をそろえる
- 空欄箇所を中心に「ここは起票者に確認したい」という部分をチェック

整えるけど、書き換えない
分からない部分を、オーナーの想像で勝手に直さないこと。
不明点は、書いた本人に聞きましょう。
ここでの目的は 表を完璧にする ことではなく、
ミーティングの時間内にみんなで認識を合わせられるように、少し整えておく ことです。
更新|必ず「前に進む」設計にする 🔄
B-1|課題の内容は、チーム全体で認識を合わせる
オーナーが整えた課題は、チーム全員がいる場で確認します。
目的は、チーム全体で目線をそろえることです。
本人にとっては当たり前に感じていることでも、
他の人にはその背景まで見えていないことは多いものです。
だからこそ、課題そのものだけでなく、背景まで含めてチームで目線を合わせておきましょう。
背景まで共有できると、本人が一人で悩んでいたことに、
他の誰かが、あっさり解決策を思い付く💡なんてことも起こります。
改善アイデアもチームから募集する
意見出しやアイデアの記入列をあらかじめ用意しておき、
ミーティング中に、共同編集機能を使って、思いついたことをその場で書き込んでもらいます。
これにより、
- ミーティングに参加していても、”聞いているだけの人”を減らせます。
- 「あの人にもう少し改善アイデア聞いてみたい」と、次の対話につながりやすくなります。
報告で終わらせず、次の一手まで決める
チーム全員がいる場は、みんなの知恵を借りる絶好のチャンスです。
「共有して終わり」ではなく、
できるだけ「じゃあ次はこうしよう」まで、その場で決めてしまいましょう。
ここが、一人で管理するのと決定的に違うところです。
B-2|「今日はどこまで決めるか」を先に考える
課題が増えると、全部を毎回見るのは無理があります。
上から、全件読み上げるだけの時間になると、
自分に関係ない話だと、みんな聞き流しモードに入ってしまいます。
だからオーナーは事前に、「今日の定例会で見る課題とゴール」を決めておきます。
定例会で見る課題と、どこまで決めるかは当たりを付けておきましょう
- 「ステータスが止まっているもの」
- 「期日が近いもの」
- 「次の一手が見えないもの」
を優先して確認しましょう。

ゴールは具体的に決めておく
「今日は担当と期日だけ決める」
「今日は企画フェーズの、ネクストアクションまで決める」のように、
"今日どこまで決めれば終わりか" を、ミーティングの冒頭に、言葉にして伝えておくと、
話が脱線しにくくなり、時間内に収まりやすくなります。
B-3|進捗は、定例会の中で確認しその場で直す
課題管理のオーナーが、「更新内容を個別に担当者に確認して、課題管理表に集約する」
——このやり方を続けると、
せっかく管理をしてくれているオーナーも消耗し、いずれ管理が破綻します。
しかも、このやり方だと、メンバーはずっと受け身のままです。
だからこそ、定例会の時間内に、その場で更新してしまう方が効率的です。
さらに共同編集なら、オーナーが代表して打ち込まなくても、各自が自分の担当行を同時に直せます。
これを定例会で習慣にすることで、「後で集約する作業」も「リマインド」も減らせます。
進捗確認の仕方
進捗を聞くときは、「なぜまだ終わってないんですか?」と責めた聞き方ではなく、
- 「今どこかで詰まっていますか?」
- 「誰かにフォローしてもらったら進みそうですか?」
- 「次は何をする予定か具体的に決まってましたっけ?」
というように、定例の場で
みんなで一緒に次の一手を考えられる聞き方を意識します。
"詰める・責める"は、絶対にNG。みんなで、"考える"スタンスで
遅れていることだけの確認で終わったら、意味がありませんので、
定例会は、進めるための相談の場にしていきしょう。
その結果をその場でExcelに反映すれば、
ただの管理表ではなく、改善をするための ツール になります。
完了|「私は終わりました」で閉じない ✅
C-1|完了は、チームで合意してから
最後は完了編です。
ここは本人だけの判断では閉じずに、定例会で確認してから完了ステータスに変えましょう。
本人が作業レベルでは、終わっているつもりでも、
- 「後続の作業はない?」
- 「関係者に共有した?」
- 「成果は、ナレッジとして次も使える?」
など、他にもやっておくべきことが残っているかもしれません。
だからこそ、「この課題はこのように対応しました。完了しますね」と一声かけて、
みんなからも、リアクションをもらってから、ステータスを変えましょう。
完了したら "非表示" ⇒ 定期的にナレッジ化
完了した課題は削除せず、Excelのフィルター機能で非表示にします。
表示が多いほど、今見るべきものが埋もれてしまいます。
表示を絞ることで、普段は ”今やるべきことだけ”に集中できます。
そして定期的に、完了したものの中から ナレッジをまとめておくと、
より成果が出やすくなります。
無理に全部を対応しない
管理する課題が多いと、つい早く「完了」にして閉じたくなりますが、
無理に全部対応する必要はありません。
- 残タスクがあれば・・・ 新規で起票
- 今は動けないものは ・・・ Pending(保留)にして次の期にチェック
- やらないと決めたら ・・・ やらない理由を書いてクローズ
すべてを やり切らなければいけない わけではありません。
関係者が「ここで閉じていい」と納得した状態 にして、
完了させることも、立派な管理のテクニックです。
編集後記

今回この記事を書くにあたって、改めて課題管理と向き合ってみましたが、
やっぱり奥が深いなあと感じました。
みなさんは、いかがだったでしょうか?
「ミーティングの前にわざわざ課題を整理しておくのは、ちょっと手間かも」
と、思われた方は、いらっしゃいますか?
それは、私も痛いほど同じ気持ちです😂
(今でも面倒だな・・・とは思っています笑)
ですが、ミーティング前にほんの少しだけでも整理しておくと、
要点を押さえて優先度をつけられるようになってくるので、
進行がスムーズになります。
私の経験上、整理せずに挑んだ定例会の方が、
よっぽど後で面倒なことになったので、
ぜひこの「ひと手間」を試していただけたらと思います!
また、
「会議中に、その場で進捗をまとめるのは難しいかも」
と、思われた方は、いらっしゃいますか?
これは確かに、少しファシリテーションのスキルが必要かなと思います。
でも、コツはシンプルで、その場で完璧にまとめようとしないことです。
- まずは会議中に出た言葉をそのまま書いてみる(きれいに要約しようとしない)
- 迷ったときは「次に何をする?」の一行だけはその場で決める
- 書ききれなかったら、「補足あれば追記お願いします」と担当者に委ねる
最低限、次何やるべきか分かっていれば前に進みます。
このくらいの気持ちでOKです。
会議中にまとめるのはスキルが要りそう💦・・・と思う気持ちはとても理解できるのですが、
「会議中にできることは、その場でやっちゃおう!」という意識で進めた方が、
あとから一人で進捗を聞いて回ったり、代筆したりするより、
圧倒的にラクになるのでおすすめです。
まずは、できるところから少しずつ試してみてください😊
課題管理の「ここが参考になった」「ここがうまくいかなくて困っている」といった
ご意見も、COROPS WEB上の相談窓口でお待ちしています。
この記事が、課題管理に苦手意識のある方にとって、
少しでもお役に立てば嬉しいです。
その他 関連資料
▶▶【📅ファイル】課題管理表のダウンロード はこちら
▶▶【毎月の特集記事】バックナンバー はこちら
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課題管理を運用する際の、こまかなテクニックをお伝えしています。
上手な進め方のコツ📅
ここからは、全編でお伝えした起票・更新・完了について、
ぞれぞれ進め方のコツを詳しくご紹介していきます。
※青字は該当箇所のリンクになっています。
起票|課題を「チームで扱える状態」にする 🌱
A-1|フォーマットと記入例を用意する
最初にオーナーがフォーマットを作ります。
フォーマットは こちらからダウンロードできます。
ここでのコツは、空の表を渡さないことです。
管理表の起票をお願いされた時、メンバーは
- 「どのくらい細かく書けばいい?」
- 「これは書くほどのこと?」
- 「何をやるべきか、まだ確定してないけど書くべき?」
と迷ってしまいます。あらかじめ、例を書いておくと良いです。
最初に記載例を「1件だけ」作っておく
自分たちの業務内容に沿ったリアルな記載例を1件だけ入れておきます。
それが「この粒度でいいんだ」という見本になって、書き方のばらつきがぐっと減ります。
項目は「盛りすぎない」
欄が多いほど、書くのが億劫になります。
最初は「課題/担当/期日/状況/次のアクション」くらいで十分です。
まずは "すぐ書ける" を優先すると良いです。
A-2|課題は、チーム全員に「自分の手で」書いてもらう
次に、メンバー全員に今抱えている課題を出してもらいます。
ここは課題管理オーナーだけでやらない方が良いです。
オーナーやってしまうと、見えている景色が違うので、必ず抜けが出ます。
そして地味に大事なのが、ヒアリングして代筆しないことです。

課題管理のオーナーが聞いて、代筆をしてしまうと、
みんなに「課題管理は、この人がやってくれるんだ✨」と思われるので
後で苦労します😂笑
また、オーナーが先に課題を書いておいて、みんなに
「他の課題ないですか???」と聞く方法も、
メンバーにとっては、いつまで経っても自分ごと化しづらいため、
課題が自発的に出ない一つの要因になります。
そこで、おすすめなのがExcelの「共同編集」です。
Excelは、Web版やTeams上で開けば、複数人が同時に同じファイルへ書き込めるので、
以前のように「誰かが開いていると編集できない」ということがなく、
全員が同じ表を、その場でリアルタイムに更新できます。
(Googleだと元の機能で共同編集のスプレッドシートがありますね。)
さらに、その共同編集できるExcelをTeamsなど
チャットのチャネルタブに貼っておくと、
すぐに見に行けるので動線がぐっと良くなります。
メンバーは普段からチャットを開いていることが多いので、
わざわざファイルを探しに行かなくても、
いつものチャネルからワンクリックで表を開いて、その場で書き込むことができます。
ちなみに私は、定例会の際「共同編集Excel」を使って、
「少し時間をとるので、この場で課題を書いてみてください」とお願いした時、
数分で各自から2~3件課題が出てきたので感動しました✨
「課題がメンバーから出てこない!」で悩んでいるチームも、
みんな 課題がない わけではなく、
書くきっかけがなかっただけ のことが多い気がします。
「気づいたら書いてね」では課題は集まらない
洗い出しをお願いするときは、「◯日まで」という期限と、
「次の定例会でみんなで見るよ」という見る場をセットで伝えましょう。
A-3|MTG前に、課題を軽く整える
課題をみなさんに書いてもらうと、最初は
- 重複が発生している
- 粒度がズレている
- 担当・期日が未記入
- 課題なのか?実行中のアクションのなのか?が混在している
など、必ずバラけると思います。
このまま、定例会で上から一件ずつ確認していくと、
みんなで読み合わせしているだけで時間が溶けてしまいます⏱️🫠
なのでオーナーの方は、ちょっとお手数ではありますが、
事前に、以下をやっておきましょう。
オーナーが会議前に整理すること
- 重複を統合
- 粒度をそろえる
- 空欄箇所を中心に「ここは起票者に確認したい」という部分をチェック

整えるけど、書き換えない
分からない部分を、オーナーの想像で勝手に直さないこと。
不明点は、書いた本人に聞きましょう。
ここでの目的は 表を完璧にする ことではなく、
ミーティングの時間内にみんなで認識を合わせられるように、少し整えておく ことです。
更新|必ず「前に進む」設計にする 🔄
B-1|課題の内容は、チーム全体で認識を合わせる
オーナーが整えた課題は、チーム全員がいる場で確認します。
目的は、チーム全体で目線をそろえることです。
本人にとっては当たり前に感じていることでも、
他の人にはその背景まで見えていないことは多いものです。
だからこそ、課題そのものだけでなく、背景まで含めてチームで目線を合わせておきましょう。
背景まで共有できると、本人が一人で悩んでいたことに、
他の誰かが、あっさり解決策を思い付く💡なんてことも起こります。
改善アイデアもチームから募集する
意見出しやアイデアの記入列をあらかじめ用意しておき、
ミーティング中に、共同編集機能を使って、思いついたことをその場で書き込んでもらいます。
これにより、
- ミーティングに参加していても、”聞いているだけの人”を減らせます。
- 「あの人にもう少し改善アイデア聞いてみたい」と、次の対話につながりやすくなります。
報告で終わらせず、次の一手まで決める
チーム全員がいる場は、みんなの知恵を借りる絶好のチャンスです。
「共有して終わり」ではなく、
できるだけ「じゃあ次はこうしよう」まで、その場で決めてしまいましょう。
ここが、一人で管理するのと決定的に違うところです。
B-2|「今日はどこまで決めるか」を先に考える
課題が増えると、全部を毎回見るのは無理があります。
上から、全件読み上げるだけの時間になると、
自分に関係ない話だと、みんな聞き流しモードに入ってしまいます。
だからオーナーは事前に、「今日の定例会で見る課題とゴール」を決めておきます。
定例会で見る課題と、どこまで決めるかは当たりを付けておきましょう
- 「ステータスが止まっているもの」
- 「期日が近いもの」
- 「次の一手が見えないもの」
を優先して確認しましょう。

ゴールは具体的に決めておく
「今日は担当と期日だけ決める」
「今日は企画フェーズの、ネクストアクションまで決める」のように、
"今日どこまで決めれば終わりか" を、ミーティングの冒頭に、言葉にして伝えておくと、
話が脱線しにくくなり、時間内に収まりやすくなります。
B-3|進捗は、定例会の中で確認しその場で直す
課題管理のオーナーが、「更新内容を個別に担当者に確認して、課題管理表に集約する」
——このやり方を続けると、
せっかく管理をしてくれているオーナーも消耗し、いずれ管理が破綻します。
しかも、このやり方だと、メンバーはずっと受け身のままです。
だからこそ、定例会の時間内に、その場で更新してしまう方が効率的です。
さらに共同編集なら、オーナーが代表して打ち込まなくても、各自が自分の担当行を同時に直せます。
これを定例会で習慣にすることで、「後で集約する作業」も「リマインド」も減らせます。
進捗確認の仕方
進捗を聞くときは、「なぜまだ終わってないんですか?」と責めた聞き方ではなく、
- 「今どこかで詰まっていますか?」
- 「誰かにフォローしてもらったら進みそうですか?」
- 「次は何をする予定か具体的に決まってましたっけ?」
というように、定例の場で
みんなで一緒に次の一手を考えられる聞き方を意識します。
"詰める・責める"は、絶対にNG。みんなで、"考える"スタンスで
遅れていることだけの確認で終わったら、意味がありませんので、
定例会は、進めるための相談の場にしていきしょう。
その結果をその場でExcelに反映すれば、
ただの管理表ではなく、改善をするための ツール になります。
完了|「私は終わりました」で閉じない ✅
C-1|完了は、チームで合意してから
最後は完了編です。
ここは本人だけの判断では閉じずに、定例会で確認してから完了ステータスに変えましょう。
本人が作業レベルでは、終わっているつもりでも、
- 「後続の作業はない?」
- 「関係者に共有した?」
- 「成果は、ナレッジとして次も使える?」
など、他にもやっておくべきことが残っているかもしれません。
だからこそ、「この課題はこのように対応しました。完了しますね」と一声かけて、
みんなからも、リアクションをもらってから、ステータスを変えましょう。
完了したら "非表示" ⇒ 定期的にナレッジ化
完了した課題は削除せず、Excelのフィルター機能で非表示にします。
表示が多いほど、今見るべきものが埋もれてしまいます。
表示を絞ることで、普段は ”今やるべきことだけ”に集中できます。
そして定期的に、完了したものの中から ナレッジをまとめておくと、
より成果が出やすくなります。
無理に全部を対応しない
管理する課題が多いと、つい早く「完了」にして閉じたくなりますが、
無理に全部対応する必要はありません。
- 残タスクがあれば・・・ 新規で起票
- 今は動けないものは ・・・ Pending(保留)にして次の期にチェック
- やらないと決めたら ・・・ やらない理由を書いてクローズ
すべてを やり切らなければいけない わけではありません。
関係者が「ここで閉じていい」と納得した状態 にして、
完了させることも、立派な管理のテクニックです。
編集後記

今回この記事を書くにあたって、改めて課題管理と向き合ってみましたが、
やっぱり奥が深いなあと感じました。
みなさんは、いかがだったでしょうか?
「ミーティングの前にわざわざ課題を整理しておくのは、ちょっと手間かも」
と、思われた方は、いらっしゃいますか?
それは、私も痛いほど同じ気持ちです😂
(今でも面倒だな・・・とは思っています笑)
ですが、ミーティング前にほんの少しだけでも整理しておくと、
要点を押さえて優先度をつけられるようになってくるので、
進行がスムーズになります。
私の経験上、整理せずに挑んだ定例会の方が、
よっぽど後で面倒なことになったので、
ぜひこの「ひと手間」を試していただけたらと思います!
また、
「会議中に、その場で進捗をまとめるのは難しいかも」
と、思われた方は、いらっしゃいますか?
これは確かに、少しファシリテーションのスキルが必要かなと思います。
でも、コツはシンプルで、その場で完璧にまとめようとしないことです。
- まずは会議中に出た言葉をそのまま書いてみる(きれいに要約しようとしない)
- 迷ったときは「次に何をする?」の一行だけはその場で決める
- 書ききれなかったら、「補足あれば追記お願いします」と担当者に委ねる
最低限、次何やるべきか分かっていれば前に進みます。
このくらいの気持ちでOKです。
会議中にまとめるのはスキルが要りそう💦・・・と思う気持ちはとても理解できるのですが、
「会議中にできることは、その場でやっちゃおう!」という意識で進めた方が、
あとから一人で進捗を聞いて回ったり、代筆したりするより、
圧倒的にラクになるのでおすすめです。
まずは、できるところから少しずつ試してみてください😊
課題管理の「ここが参考になった」「ここがうまくいかなくて困っている」といった
ご意見も、COROPS WEB上の相談窓口でお待ちしています。
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