【11月特集】私が”伝わらない説明”を克服した方法

 

 

 

「え、ちょっと何言ってるかわからない。」

私が去年、上司や先輩から毎ミーティングでほぼ100%言われていたセリフです。

 

去年までの私は、誰かに何かを伝えることが本当に苦手でした。

 

またうまく説明できなかったらどうしよう…

自分のせいで全体ミーティングを止めてしまったらどうしよう…

 

そんな不安が頭をよぎるたびに、仕事が進まない自分が嫌で仕方ありませんでした。

でもどう上手く伝えていいのか分からず、怖くて萎縮する日々でした。

 

こんな自分をどうしても変えたくて、とにかく色々試しました。

 

結果、今では上司に聞き返されることはほぼなく

話が一度で伝わるようになり、驚くほど仕事がスムーズに進んでいます。

「説明がわかりやすい」と言われる回数も増えました。

 

今回は、私と同じように「伝えるのが苦手」と感じている方に向けて、

私が意識してきた”伝わらない説明”を克服した方法を伝授させてください。

 

 

 

 

1. 伝わらない説明はとにかくデメリットだらけ!

 

まず、伝わらない説明をしていると、相手にも、自分自身にもデメリットがあります。

 

 

 

伝えるのが苦手だった頃の私は、まさにこの状態。

説明するのが怖くて、話しかける前から萎縮していました。

私の説明を聞いている相手も、相当しんどかったと思います。

 

 

 

 

2. なぜ、私の説明は伝わらなかったのか?

 

説明が伝わらない理由はいくつかあったと思いますが、主に以下でした。

 

 

 

当時、私はとにかく自分のことしか考えてなかったです。

相手はこの説明で理解ができるか?分かりやすいのか?など

ほぼ考慮してなかったです。

 

上司や先輩なんだから、私の説明が多少わかりにくくても

理解してくれるだろうと思ってました。こんな部下・後輩は嫌ですね (笑)

 

 

 

 

3. 克服するために徹底的に意識した3つのこと

 

私は、とにかく以下3つことを意識してやりました。

(ちなみに今も、この3つは欠かさずにやっています。)

 

 

自分を過信しない。準備・可視化は絶対にする。

伝えるのが苦手だったときはなぜか「ぶっつけ本番・口頭でなんとかなる」と思ってました。

私は不器用の代表みたいな人間ですが、なぜそんなに自信があったのでしょう (笑)

 

“準備なしではどんな小さなことでも伝わらない” と割り切りました。

私が実際に整理したメモです。内容にもよりますが、大体これくらいの粒度で整理・可視化します。

最初は時間がかかりますが、慣れてきたら5分~10分で終わります。

 

<やり方>

話す順番・情報量を整理・可視化をする

②可視化したメモや資料を見せながら説明をする

 

 

 

整理・可視化を徹底したことで、相手から聞き返されることが激減しました。

事前に整理すると、これだと説明しにくい・伝わりにくいと感じたら

本番前にいくらでも修正できます。

 

また、可視化をすることで多少口頭での説明がおぼつかなくても、

相手はメモや資料を見て理解してくれます。

 

口頭で説明をするのが苦手な方は、メモでも資料でもいいので

可視化することを徹底してみてください。

 

 

 

 

②相手に何をしてほしいのかを冒頭で伝える

説明の冒頭で必ず、説明するのは何のためなのかを伝えます。

 

私はここを端折ってしまっていたので、説明が終わったあとに

「で、これは何を見てほしいの?」と聞かれてもう一回説明をするという場面がよくありました。

時間がもったいないですね。

例えば:

  • 「この資料で明日顧客に説明して問題ないか判断してほしいです」
  • 「この課題について案を考えてみたんですがアドバイスがほしいです」
  • 「このリスク一覧について、他にも考えられるリスクがあったら教えてほしいです」など

 

 

これだけで、相手は何をするために説明を受けているのかが明確になり、

話を聞く視点を絞れるので、余計なことを考えなくて済みます。

結果として、自分が欲しい回答をもらうことができます。

 

私も一度、冒頭に目的が伝えられないまま説明を聞いたことがありますが

何をすればいいのか分からない状態で説明を聞くことは、かなり苦しかったです。

 

 

 

 

 

③伝える方法・タイミング・所要時間に問題がないかを確認する

どんなに説明がわかりやすくても、手段・タイミング・使う時間を間違うと伝わらないです。

 

まずは相手が説明を聞ける体制や余裕がある、説明を理解しやすい方法である必要があります。

しかも、これは人によって違うこともあります。伝えるって難しいですね。

例えば:

  • 口頭で話さないと伝わらない内容なのに、頑張ってチャットやメールの文章で伝える
  • 上司が大事な会議前で余裕がない、インシデント対応でバタついているときに説明する
  • 残り5分しかないのに、早口で無理やり説明をする

 

 

私はここを全然配慮していませんでした。

むしろなぜこんなに頑張って整理したのに伝わらないんだと思っていましたが

相手の聞く体制が整っていなかったら伝わらないのは当然ですよね。

 

伝える方法・タイミング・所要時間によって

相手の理解度が全然変わってきますので、気にかけてみてください。

 

 

 

 

4. まとめ

 

私も衝撃だったのですが、説明が上達することで驚くほど仕事がスムーズに進みます。

 

1年前を思い出すと、全く相手のことを考えていない説明だったと反省しています。

今回ご紹介した3つのことを意識するだけで、自分も説明しやすくなり、

相手の反応も変わってきます。

 

説明した内容がすぐに伝わると、「理解してもらえた!」と自信にもつながりました。

 

本当にいいことしかなかったですし、皆さんにも仕事の進み方が劇的に変わることを

体感してほしいので、ぜひ実践してみてほしいです。

 

 

5. 関連資料

分かりやすい資料を作成することも、説明が上達する方法の1つですので

資料が上達するコンテンツをご紹介します!

 

▶▶【📝記事】魅せて伝える 資料作成のコツ はこちら

 

 

 

▶▶【フォーマット】分かりやすい資料作成のために図解パーツ はこちら

 

 

▶▶【毎月の特集記事】バックナンバー はこちら

 

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「え、ちょっと何言ってるかわからない。」

私が去年、上司や先輩から毎ミーティングでほぼ100%言われていたセリフです。

 

去年までの私は、誰かに何かを伝えることが本当に苦手でした。

 

またうまく説明できなかったらどうしよう…

自分のせいで全体ミーティングを止めてしまったらどうしよう…

 

そんな不安が頭をよぎるたびに、仕事が進まない自分が嫌で仕方ありませんでした。

でもどう上手く伝えていいのか分からず、怖くて萎縮する日々でした。

 

こんな自分をどうしても変えたくて、とにかく色々試しました。

 

結果、今では上司に聞き返されることはほぼなく

話が一度で伝わるようになり、驚くほど仕事がスムーズに進んでいます。

「説明がわかりやすい」と言われる回数も増えました。

 

今回は、私と同じように「伝えるのが苦手」と感じている方に向けて、

私が意識してきた”伝わらない説明”を克服した方法を伝授させてください。

 

 

 

 

1. 伝わらない説明はとにかくデメリットだらけ!

 

まず、伝わらない説明をしていると、相手にも、自分自身にもデメリットがあります。

 

 

 

伝えるのが苦手だった頃の私は、まさにこの状態。

説明するのが怖くて、話しかける前から萎縮していました。

私の説明を聞いている相手も、相当しんどかったと思います。

 

 

 

 

2. なぜ、私の説明は伝わらなかったのか?

 

説明が伝わらない理由はいくつかあったと思いますが、主に以下でした。

 

 

 

当時、私はとにかく自分のことしか考えてなかったです。

相手はこの説明で理解ができるか?分かりやすいのか?など

ほぼ考慮してなかったです。

 

上司や先輩なんだから、私の説明が多少わかりにくくても

理解してくれるだろうと思ってました。こんな部下・後輩は嫌ですね (笑)

 

 

 

 

3. 克服するために徹底的に意識した3つのこと

 

私は、とにかく以下3つことを意識してやりました。

(ちなみに今も、この3つは欠かさずにやっています。)

 

 

自分を過信しない。準備・可視化は絶対にする。

伝えるのが苦手だったときはなぜか「ぶっつけ本番・口頭でなんとかなる」と思ってました。

私は不器用の代表みたいな人間ですが、なぜそんなに自信があったのでしょう (笑)

 

“準備なしではどんな小さなことでも伝わらない” と割り切りました。

私が実際に整理したメモです。内容にもよりますが、大体これくらいの粒度で整理・可視化します。

最初は時間がかかりますが、慣れてきたら5分~10分で終わります。

 

<やり方>

話す順番・情報量を整理・可視化をする

②可視化したメモや資料を見せながら説明をする

 

 

 

整理・可視化を徹底したことで、相手から聞き返されることが激減しました。

事前に整理すると、これだと説明しにくい・伝わりにくいと感じたら

本番前にいくらでも修正できます。

 

また、可視化をすることで多少口頭での説明がおぼつかなくても、

相手はメモや資料を見て理解してくれます。

 

口頭で説明をするのが苦手な方は、メモでも資料でもいいので

可視化することを徹底してみてください。

 

 

 

 

②相手に何をしてほしいのかを冒頭で伝える

説明の冒頭で必ず、説明するのは何のためなのかを伝えます。

 

私はここを端折ってしまっていたので、説明が終わったあとに

「で、これは何を見てほしいの?」と聞かれてもう一回説明をするという場面がよくありました。

時間がもったいないですね。

例えば:

  • 「この資料で明日顧客に説明して問題ないか判断してほしいです」
  • 「この課題について案を考えてみたんですがアドバイスがほしいです」
  • 「このリスク一覧について、他にも考えられるリスクがあったら教えてほしいです」など

 

 

これだけで、相手は何をするために説明を受けているのかが明確になり、

話を聞く視点を絞れるので、余計なことを考えなくて済みます。

結果として、自分が欲しい回答をもらうことができます。

 

私も一度、冒頭に目的が伝えられないまま説明を聞いたことがありますが

何をすればいいのか分からない状態で説明を聞くことは、かなり苦しかったです。

 

 

 

 

 

③伝える方法・タイミング・所要時間に問題がないかを確認する

どんなに説明がわかりやすくても、手段・タイミング・使う時間を間違うと伝わらないです。

 

まずは相手が説明を聞ける体制や余裕がある、説明を理解しやすい方法である必要があります。

しかも、これは人によって違うこともあります。伝えるって難しいですね。

例えば:

  • 口頭で話さないと伝わらない内容なのに、頑張ってチャットやメールの文章で伝える
  • 上司が大事な会議前で余裕がない、インシデント対応でバタついているときに説明する
  • 残り5分しかないのに、早口で無理やり説明をする

 

 

私はここを全然配慮していませんでした。

むしろなぜこんなに頑張って整理したのに伝わらないんだと思っていましたが

相手の聞く体制が整っていなかったら伝わらないのは当然ですよね。

 

伝える方法・タイミング・所要時間によって

相手の理解度が全然変わってきますので、気にかけてみてください。

 

 

 

 

4. まとめ

 

私も衝撃だったのですが、説明が上達することで驚くほど仕事がスムーズに進みます。

 

1年前を思い出すと、全く相手のことを考えていない説明だったと反省しています。

今回ご紹介した3つのことを意識するだけで、自分も説明しやすくなり、

相手の反応も変わってきます。

 

説明した内容がすぐに伝わると、「理解してもらえた!」と自信にもつながりました。

 

本当にいいことしかなかったですし、皆さんにも仕事の進み方が劇的に変わることを

体感してほしいので、ぜひ実践してみてほしいです。

 

 

5. 関連資料

分かりやすい資料を作成することも、説明が上達する方法の1つですので

資料が上達するコンテンツをご紹介します!

 

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